再度の挑戦でアトラス彗星の撮影に成功
マンションの上に輝く金星
都美からの帰り、久しぶりで上野公園に立ち寄ってみた。
以前から改築中だった下町風俗資料館は、新しい外観が見えるようになっていた。広小路口には、不忍池から流れる忍川があって、江戸時代には三つの橋が架けられていたそうだ。その橋の一つを再現した真新しい橋(たぶん)が架けられていた。その三橋の近くにあった甘味処「みはし」で、いつも通り定番の「あんみつ」を求めてお土産とした。
東京都ヘブンアーティストのサックス奏者TOMAさんが、好んで演奏場所としていた欅の大木は、以前と同じ姿をとどめていた。
上野公園はいつも何かしらの工事をしているような印象がある、今回も公園園地整備工事が行われていた。かつてハチとチャコとその仲間のネコたちが暮らしていた場所が、どんどん姿を変えていく。
ザリガニがいた。カメの姿は何回も見たことがあったが、ザリガニは初めてだ。近づくとハサミを大きく開いて威嚇してきた。
今森光彦写真展「にっぽんの里山」は、6月20日から東京都写真美術館で開催されていた。観には行きたいと思っていたが、今夏の酷暑に東京まで出かけていく気にはなれず、涼しくなったら行こうと思いつつ過ごしていたら、いつの間にか開催期日が目の前に迫っていた。
幸いなことに、予定していた今日は、霧雨の降る涼しい一日だった。平日の午後、高齢者が多いのではないかと思っていたが、若い人の姿も多く_写真を志しているのだろうか、それと外人さんの姿も多かった。
今森さんの写真は、自然と共に生きる人・生きものを撮っているところ、自然の美しさだけを撮った写真ではないところが、今の時代に受け入れられているのだろう。
付け加えておくと、朝日の写真は何点かあったが、月の写真はなかった。
なお、今森光彦写真展「にっぽんの里山」は、9月29日(日)まで